ご挨拶

弊社は、山形市内経済界でもいち早く環境経営に取り組み、2002年にISO14001を取得、環境にやさしい町づくりに貢献すべく風力発電、太陽光発電システム、LED照明機器など環境商品を販売しております。

宮城県仙台市、福島県いわき市に本社を構える弊社の子会社が、2011年3月11日の東日本大震災で大きな被害を受け、 特にいわき市の子会社の支店が原子力発電所と隣接した地域にあったため閉鎖を余儀なくされたことも経験し、 安全な電力でいかに電力不足を解消できるか考えさせられました。

2013年山形市の大規模太陽光発電施設設置の事業者公募に応募しましたところ、年間約３３０世帯分相当のクリーンな電力を供給、 山形市の温室効果ガス削減目標に寄与する弊社の提案が採用されました。

2014年12月11日に竣工した発電所の敷地内には、実証実験を兼ねた両面発電パネルや小型風力発電機と発電所全体を見渡せる見学台も設置し、管理棟内では環境教育映像を放映します。 必要に応じて自然再生エネルギーの活用事例や発電の仕組みを説明など、要請があれば出張環境学習会なども実施して行く予定です。

また、管理棟内に設置した蓄電池には太陽光発電と風力発電から受電、災害時にはこの管理棟を開放して皆様に電気を供給し、身近で愛される発電所にしていきたいと考えております。

愛称ソーラーパーク『やっしょ まかしょ SUN・SUN・SUN』

発電所の愛称は山形市内の小学６年生から広く応募いただき、山形市立第二小学校６年髙橋香凜さんの応募作品に決定しました。

【メコム山形松原太陽光発電所への想い】
山形市で一番大きな太陽光発電所が、山形の夏のお祭り、花笠音頭の元気な『やっしょ まかしょ』の掛け声で、 いつまでも太陽の光を浴びて力強く電気を作り続けてほしいという思いを込めて考えました。

建築計画

ソーラーパーク全景

2014年12月11日竣工